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Q&A
2021.8.11
Contents
赤羽の歯医者 医療法人社団歯友会 赤羽歯科赤羽診療所の中山・盛田・加藤です。
今回は歯科においてよく質問されることについて、お答えしようと思います。
【①フッ素は何歳から塗っていいの?②定期的にやるべき?】
①うがいができるようになってからです。歯磨き粉を誤って飲み込んだりしないようにする 為で、おおよそ3歳くらいからと言われています。
②みなさんのメンテナンス後に塗らせて頂いてるフッ素は歯科医院専用の高濃度のフッ素になります。(9000ppm )
3ヶ月を目安にして定期的に持続して行えると効果的です。
★フッ素の働き★
①歯質の強化‥歯の表面を虫歯になりにくい状態にする
②再石灰‥なり始めの虫歯を元に戻す
③細菌の酸産生の抑制‥歯を溶かす酸がつくられるのを抑える
【転んで歯が抜けてしまったらどうしたらいいの?】
スポーツ時の衝撃や、転んで完全に歯が抜けてしまうことを「脱臼」といいます。
抜けてしまった歯の保存状態・処置までの時間によって左右されますが、抜けてしまった歯の保存状態が良好であれば歯が再び戻る場合もあります。
抜けてしまった歯は捨てずに持って、出来るだけ早く歯科医院を受診してください。その際に乾燥させないようにしてください。歯の根っこは出来るだけ触らずに(細胞が死滅するため)持って来てください。
※抜けてしまった歯が砂や泥などにまみれてしまっている場合は、生理食塩水が一番いいが、ない場合は牛乳にて優しく流してください。
※抜けてしまった歯は、あれば薬局にて売られている歯牙保存液、ない場合は牛乳(脂肪分の少ないもの)か生理食塩水に入れる。また、飲み込まないように気をつけて口の中で保存して出来るだけ早く歯科医院へ受診してください。
【歯科恐怖症だが、治療はできますか?】
赤羽歯科 赤羽診療所では、毎週水曜日に歯科麻酔科の先生が来ていただいて、歯科恐怖症にも対応しております。
《笑気吸入鎮静法》
鼻から笑気ガスを吸うことで、リラックスした状態で歯科治療を受けられます。
《静脈鎮静法》
点滴で直接血管内にリラックスできるお薬を入れることで、高い鎮静効果が得られ、歯科治療を受けられます。
【虫歯にならない為にはどうしたらいい?】
歯みがきをしっかり行う事(ただし、汚れが取り切れていなければ意味がありません)+フッ素塗布を行う事やデンタルフロスや歯間ブラシの併用も効果的です!!
【子供でも歯周病になる?】
歯周病は症状の程度によって分類されています。子供の場合は歯肉炎の症状である人が多いです。
【親知らずはどのくらいのタイミングで抜いたらいいのか?】
上下の歯が嚙み合っていて、何も問題がなければそのままでも大丈夫ですが、腫れたり・虫歯になっている場合は抜いてしまった方がいいケースが多いです。
又、親知らずは奥歯なので歯ブラシが届きにくく、虫歯になったり腫れてしまう事が多いので、治癒力が早い、できるだけ年齢が若いうちに抜いてしまった方が負担は少ないかと思います。