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インプラント治療について
2021.6.11
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こんにちは。
赤羽の歯医者 医療法人社団歯友会 赤羽歯科赤羽診療所の歯科医師、副院長の駒林です。
今回は“インプラント治療”についてお話しします。
インプラント治療とは?
ムシ歯や歯周病や事故など何らかの原因で歯が失われた時、失われた歯の代わりになる物。
チタンでできていて、入れ歯などと違い骨と直接結びつき固定するため、
自分の歯と同じように使うことができます。
入れ歯やブリッジとの違い
入れ歯は失われた歯を、人工の樹脂製の歯と、歯肉を固定するためのバネを含めた1つの装置で
補うものです。バネを周囲にかけるので虫歯のリスクも増え、審美性は優れません。噛む力も自分の
歯の1/3になると言われています。取り外し式の装置です。
ブリッジは失われた歯の、前後の歯に固定して使用する装置です。固定する方法なので安定して
自分の歯に近い使用感、装着感があります。しかし、前後の歯を削る必要があるので周囲の歯
が、失われた歯の力の負担や清掃性などから将来的に損傷することのリスクがあります。
インプラントの仕組みとは
インプラントの仕組みは歯肉の下の骨に埋め込み歯根の働きをする“人工歯根(フィクスチャー)”と、
歯肉の上に見える所“上部構造”その2つをつなぐ物“アバットメント”の3つのパーツから構成されています。
インプラントのメリットとデメリット
インプラントは、骨に埋め込んでしっかり固定するため自分の歯と同じようにしっかりと咬むことが出来ます。
入れ歯のようにバネなどを必要としないので審美的にも優れています。
一方、インプラントは外科手術が不可欠です。また、保険診療ではなく自費診療になります。
インプラントの手術方法・時間
歯肉を切開して骨に歯の土台となる“人工歯根 (フィクスチャー)”を埋め込む手術をします。
その後に、2~6ヶ月そのまま待ちます。(上顎、下顎、骨の硬さによって違います。)インプラントが安定(オステオインテグレート)したら、上部構造の型どりをして、人工歯根にアバットメントを装着して、最後にアバットメントに上部構造を取り付けて治療が完了となります。
一般的なインプラントの手術の流れはこのような流れですが、症例によってはインプラント手術の前や手術中に補助的な治療が必要になる場合があります。インプラントの入る骨の強化や周囲環境を良くする処置をしてインプラントの定着を促します。補助的な治療法にはいくつかあります。
赤羽歯科のインプラント
赤羽歯科では、インプラント手術を行う際、専用の手術室で行います。より清潔な環境で処置することで術中、術後の感染を防ぎ安定したインプラント治療を可能にしています。インプラントに精通した数名の先生とチームを組み、安心安全なインプラント手術を提供しています。
インプラント治療を検討中の方、お悩みの方は是非当院、担当医までご相談ください。
インプラントのことなら、赤羽の歯医者 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 赤羽診療所にご相談下さい。
赤羽歯科 赤羽診療所は、JR赤羽駅 徒歩6分 南北線志茂駅 徒歩7分
地域に密着した優しい診療を行っています。